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自分を受け入れる思考法。人生が好転する問いかけとは?

過去の言葉や行動が、頭の中でぐるぐるリピートすることありませんか?

  • 何気なく口にした言葉
  • 一瞬のしぐさ
  • いつもと違う感じ



ほんの些細なこと。
だけど、気になると頭から離れない。
これがまあ厄介。



昔は「気にしすぎ」「心配性なんだ」と片付けて、考えないようにしてました。周りからもそう言われてたし。



でも「些細な違和感」は、深堀りする価値があります。心の奥に隠れていた、負の感情を癒し、人生が好転するチャンスだからです。



さて今回は、とある朝活での話を例に
どのように深堀りしたのかシェアしてみます。



何かモヤッとしたり、
嫌な感情が起きたりしたら


感情に蓋をして見ないふりをするのではなく
自分自身で癒すことができるようになります。

朝活での何気ないひとこと

今朝、朝活に参加しました。


瞑想とジャーナリングをしたあとに、ミニ講座があったんですね。テーマは「瞑想やジャーナリングを続けると、脳にはどんな変化が起きるのか」というお話。



その中で、
「やっぱり継続が大事だよね」という話と、
そのための一つのコツとして
『まずはZoomに入ることを習慣にすること』
という話がありました。

それを聞いた僕は、ふと思いついてコメントを送りました。


あさんぽ(朝の散歩)と同じですね。最近は寒いし、めんどくさいなって思うこともあるんですけど、出かけると心地いいですよね

本当に、何気ない一言。

……のはずだったんですが。

なぜか自分のコメントが脳内でぐるぐるリピート

朝活が終わったあと、なぜか自分が送った
「めんどくさい」
という言葉が、脳内でずーっとリピートされ始めたんです。



しかも不思議なことに、
その言葉に引っ張られるように、
気持ちまでだんだん「めんどくさい方向」に傾いていく感覚がありました。


朝活してあさんぽする。
朝のルーティンになってきた。
そして今朝もすぐに、あさんぽに行くつもりだったのに。


「……行かなくてよくね?」


ぼそっと囁いてくる自分。
このまま行かない選択肢も、ありかもしれない。

気づけば、気持ちはどんどん後ろ向きに。

「これはまずいな」と思い、とりあえず服を着替えました。
着替えてしまえば、自然と“行く流れ”になるから。

心の声に耳を傾けてみてもしっくりこない

そうして外に出たあとも、
相変わらず脳内では「めんどくさい」がリピート中。

まずはその声に、こう返しました。

「めんどくさいんだね〜」
「そう思うよね〜」
「わかるわぁ」

いったん、否定せずに心の声に同意する。

そのあとで、

「でも外の空気、気持ちいいよね」
「ほら、やっぱり出てきてよかったでしょ」

と、心の自分に声をかけてみました。

ただ途中で、

(なんか言いくるめてる感じがするな…)
(思考がごちゃごちゃうるさい気がする)

と違和感が出てきて、それもやめました。

深呼吸を繰り返し、心を落ち着ける。

歩きながら、ふと疑問が湧きました。

問いかけが悩み解消のきっかけになった

「そもそも、なんでこんなに『めんどくさい』がリピートされるんだろう?」

少し内側を見てみると、
一つの感覚に気づきました。

『めんどくさいと言って、やらなくなる自分に戻りたくない』

もしかして・・・

「めんどくさくてやらない自分」に戻るのが怖かったのか?

そう思った瞬間、
胸の奥がじわっとして、少し涙が反応しました。

「あー、これか」

まずは、ただそのまま受け止めました。

「そうか。めんどくさくてやらない自分に戻るのが、怖かったんだな」

次にこんな問いを立ててみた。

「でもさ、めんどくさい自分に戻ってもいいんじゃない?」

これには素直に「そうだよな」と思えない自分がいる。

そこでしばらく歩いたあと、今度は視点を変えてみました。

「めんどくさくてやめた」メリットって、なんだろう?

怖いと感じるのは、
それを「悪いもの」だと決めつけているから。

つまり、マイナス面しか見ていない状態。
プラス面も含めて見て、真ん中に戻ってみようと思ったんです。

これは、「ディマティーニ・メソッド」のバランス思考。
プラスとマイナスの両面を見る知恵です。

すると、こんなことが浮かびました。

  • めんどくさいと思ったからこそ、効率を考えるようになった
  • 「8時間も仕事できない!」と思ったからこそ、ビジネスや心の知識を学んできた

もし仮に、
「めんどくさくても全部ちゃんとやる自分」だったら?

起業という道を知ることもなかったかもしれない。
心のことを深く学ぶこともなく、
今でも会社のデスクで苦手な業務をこなしていたかもしれない。

嫌なことを嫌だと言えず、
愛想笑いで自分の気持ちをごまかしていた可能性だってある。

そう考えると。

めんどくさい自分だったからこそ、得られたものが確かにある。

今でも、めんどくさい自分はいる。
そして、それでいい。

なぜなら、
めんどくさい=効率を考える力であり、
自分にとって必要な知識や選択につながってきたから。

この気づきがあってから、
脳内にあった「めんどくさい自分に戻る恐怖」は、すっと消えました。
もやもやがありません。不思議なくらい。

最後に

たった一言、
久しぶりに「めんどくさい」という言葉を使っただけで、
忘れかけていた扉が開いたように、
「やめようかな」という感覚が顔を出した。

でも、ちゃんと向き合ってみたら、
そこには

  • めんどくさくなってやめる自分に戻るのが怖い気持ち
  • めんどくさい自分は悪、というレッテル

が隠れていました。

めんどくさくてやめた過去があったから、
今の知識や知恵がある。
仕事の効率化もできるようになった。

そして今でも、めんどくさくなる自分はいる。

めんどくさいと思う自分だって、居ていい。

そう思えた朝でした。

あなたも「自分の嫌いなところ」ってあると思います。ぜひ「プラスの側面」を探してみてください。

  • 自分の嫌いなところは、どんな「メリット・恩恵」がありますか?
  • もし仮に、嫌いな一面がなかったとしたら、どんな「デメリット・不利益」があっただろうか?

ぜひ自分自身に問いかけてみてくださいね。

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