職場にて。
海外の方から電話がありました。
「はい、お電話ありがとうございます。〇〇です」
「Hello?英語で大丈夫ですか?」
「(英語の電話対応は自信ないなと思いつつ)……はい」
「それともメールを送る方がいいでしょうか?」
「(メールが確実だな)そうですね、メールで良ければメールがスムーズです。メールアドレスはわかりますか?」
「ちょっと待ってね」
「はい、こちらのWebサイトに載せています」
「あった、~~~かな?」
「そうですね、合ってます。そこから送ってもらっていいですか?」
「わかりました、ありがとう」
……という英語のやりとりをして電話を切ったあと思った。
会話できてるやん、私。
ある程度は、電話でも英語で会話できてるやん。
とはいえ、すこし込み入った内容を伝えるときは翻訳機を使うことがあるので、メールがベストなのは間違いない。
けれど、もうすこし自信を持っていいんじゃないかと。自分に対して思いました。
できることは「できる」と認めること
すこし反省しました。
電話で「英語は話せますか?(Do you speak English?)」と聞かれて、一瞬間があいたこと。自分に対して「大丈夫、イケる!」と背中を押してあげられなかったなぁと。
普段、海外のゲストさんとは英語(たまにドイツ語)で話します。ですが、ぼくは、「すこしなら話せる」と言ってしまいます。日本語とおなじくらいスラスラ自分の考えを伝えられるわけじゃないし、自信がなかったからです。
自分で自分のことを認めてあげられてなかったなぁと反省。できる部分はある。それを自分が認める。

あなたに置き換えてみます
謙遜ではなく自己卑下になってないか?
あなたは「できることをできる」と、自分の価値をちゃんと認められていますか?
- 周りと比べたら全然できないし……
- 全然自分なんか……
こんなふうに思うことはありませんか?
もはや謙遜ではなく、自己卑下になってしまってるかも。
一方で、自分軸が太くなってきた実感はある
今回、ぼくは「自分の自信のなさが出たなぁ」と反省がありました。
とはいえ、自分軸が太くなっている実感はあります。
たとえば、
- 以前は他人の感情に振り回されていたけれど、いまは他人と自分を分けられている。その結果、無駄なエネルギー消費がない
- 以前は意見を否定されると黙り込んでしまっていたけれど、いまは自分の意見を伝えられるように。その結果、相手も理解を示してくれて、建設的な意見交換ができた。
- 以前はたくさんの情報に振り回されて時間とお金を消費していたけれど、必要なものだけに集中できるように。その結果、時間とお金を節約できている。
これまでと違う行動パターンを感じられます。
ぼくの好きな言葉で「見えない世界の変化は、見える世界で測る」というものがあります。
「見えない世界の変化は、見える世界で測る」という田村ハヤトさん @hayato_tamura の言葉が好き。潜在意識の変化は、現実の行動が変わったかどうかで判断する。
— とく│心と自己発見の専門家 (@dsuke8803) January 29, 2025
以前とは違う行動が取れているので、おそらく自分の思考が変わってきたのかなと。自分軸が太くなっている感覚があります。
どうすれば自分で自分を認められるのか?
「どうすれば自分のことを認められるのか?」
今では自分軸が太くなってきたな、と感じていますが、1年前までこんなふうに思えてませんでした。
この1年は「内省」に注力してきました。
また内省については別記事でまとめてみます。