✓読まれる記事とは何か
✓ブログの書き方がわからない
✓記事の書き方は何に気をつけるべきか
この記事では上記の悩みを、初心者向けにわかりやすく解説しています。
僕はブログ歴6年目になり、これまで文章術の本を10冊以上読みこんできました。
今回は「ブログの書き方」がテーマですが、
- ブログを書くうえでの心構え
- ブログを書く前の準備
- 記事を書き終わったあと
実はこれらもすごく重要です。
今回の記事を読み終えると、記事の書き方に悩むことはなくなります。
わからない点や質問は、コメントで教えていただけると嬉しいです!
【ブログの心構え】コレだけはかならず覚えて!
読まれるブログや売れるブログの共通点はなんだと思いますか?
こぎれいなデザインでも、センスある文章を書くことでもない。
それは、
【読者目線の記事】
です。
もう一度いいますよ?
読者目線で書くこと。コレだけはかならず覚えてください。
読者目線か。
でも具体的にどうすればいいの?
1つずつ紹介しますね!
ブログを書く前の準備6ステップ
読まれるブログと読まれないブログの違いは何か?
それが「読者目線があるかどうか」です。
ではその読者目線の記事を書くには、どうすればいいでしょうか?
今回は初心者でもわかりやすいように、6ステップに分けています。
1から順に考えると、記事の方向性と骨組みが完成です。
- テーマは何か?
- 誰向けなのか?
- 何を解決するのか?
- 検索キーワードを含めたタイトルをつくる
- 見出し構成を決める
step1:テーマは何か?
前準備の1つ目は、記事のテーマを決めることです。
理由は何も決めずに書き始めると、かならず方向性がずれるため。
たとえばこの記事のテーマは「ブログ記事の書き方」です。
逆にいえば、記事の書き方以外は書いてません。
このようにテーマを決めると、あなたが記事を書きやすくなるし、読者にとっても読みやすくなります。
step2:誰向けなのか?
ブログを書く前準備2つ目は「誰向けの記事か」を決めること。
1つのテーマでも、読者層によって書く内容や書き方が変わるからです。
例えば記事の書き方もおなじ。
- 初心者向け?
- 中級者以上に向けたセールスライティング?
- サラリーマンや主婦(夫)向け?
というふうに誰向けか決めるだけで、伝え方が変わりますよね。
この記事は初心者でもわかりやすいよう、専門用語はできる限りつかっていません。
あなたの記事は誰向けの記事でしょうか?
step3:何を解決するのか?
3つ目は「その記事で解決できること」を決めましょう。
言いかえると、どんな悩みが解決できるのかです。
人は自分に興味関心がある情報しか見たくないからですね。
具体的にどういうことか、ここまでの3ステップをまとめつつ解説します。
わかりやすく「筋トレ」を例にしてみますね。
- テーマ:筋トレ
- 誰向け:筋トレを始めたばかり20代サラリーマン
- 何を解決するのか:時短でつくれる筋トレ飯レシピを知りたい
ここまで決めたら、文章の方向性や何を書くか見えてきませんか?
でもまだ書き始めてはいけません。(焦らすようですみません笑)
次のステップを飛ばすと、記事が読者の目に留まらない結果に…。
step4:検索キーワードを決める
検索キーワードは、記事を書く前に決めましょう。
なぜならあなたの記事が読まれるために必須だからです。
先ほどの「筋トレ 食事メニュー」を考えてみましょうか。
検索窓で関連キーワードを探す方法や、ラッコキーワードというツールがおすすめです。
無料プランでも1日50回は検索できるため、初心者には十分です。
step5:検索キーワードを含めたタイトルをつくる
さて検索キーワードを決めたら、タイトルを作りましょう。
タイトル作りのポイントは3つ。
- 検索キーワードを含める
- 読みたくなる文言を入れる
- タイトルの文字数は32字前後にする
です。
検索キーワードを含める
タイトルに検索キーワードはかならず入れてください。
- SEO
- YouTube など
どの媒体をつかうにしろ、検索キーワードを入れない限り、届けたい読者に情報が届きません。
読みたくなる文言を入れる
クリック率がアップするタイトルの作り方はこの記事にまとめました!
記事が読まれなくて悩む方は、チェックしてみてください。
↓↓↓
真似するだけ!読まれるブログタイトルのパターン8選タイトルは32字前後で組む
スマホで何か検索してみてください。
検索結果に表示されるタイトルは、だいたい32字までじゃないですか?
なのでタイトルは32字目安がいいです。
ユーザー層はスマホの方が多いですからね。
もしタイトルの文字数が、32字以上になると、後半の文字が「…」で省略されます。
せっかくなら32字を目安にするのがおすすめ。
step6:見出し構成を決める
見出しは、本で例えると章です。
この記事も項目ごとに見出しをわけています。
見出し構成はスマホのスクロールを基準につくります。
だいたい1~2スクロールで区切ると読みやすいですよ。
これも「読者目線」ですね。
準備だけでやること多い…と感じたあなたへ
ここまで読んでみて、
準備だけでやること多いよ…
とげんなりしたかもしれません。
ですがこの準備があとの作業に活きるし、あなたの作業がグッと楽になります。
アメリカ国内で「史上最高の大統領」と言われる、エイブラハム・リンカーンもこう言っています。
『1本の木を切り倒すのに6時間もらえるなら、最初の4時間は斧を研ぐのに使う』
山登りの前にしっかり装備を整えるように、ブログを書く前の準備はとても大切ですね!
【ブログの書き方】本文でこれを意識するだけで、読みやすさアップ!
さていよいよ本文を書いていきます。
普段記事を書く習慣がないひとが、ほとんどだと思います。
初心者の記事を添削すると、共通する記事の改善点があるんですよね。
なので今回はここを意識すると、グッと読みやすくなるポイントをピックアップしました。
- とりあえず言い切る
- 一文の長さは40~60字
- 文末の重複をさける
- 箇条書きで読みやすくする
- みなさんよりも「あなた」
- 二重否定を避ける
とりあえず言い切る(断定感)
「〇〇だそうです」
「らしいです」
「あまりわかりませんが~~~」
断定しない表現を「ぼかし表現」といいます。
ぼかし表現を使うと、文章から自信のなさを感じませんか?
調べた内容や体験談は、断定調で書く。これだけで文章が締まりますよ。
もし言い切れない場合は、むしろ書かないくらいでOK。
一文の長さは40~60字
これはスマホユーザーが多いことが理由です。
40~60字にすると、スマホ表示で2~3行に収まります。
なので文章がまとまり、読みやすくなるため、一文の長さに気をつけましょう。
文末の重複をさける
文章の重複はアウトです。
なぜなら機械的に見えるからです。
たとえばこの文章も重複してるため、とてもドライな印象です。
これ!文末が続く文章は、機械的に見えると思いませんか?
そうなんです。
文末はおおくて2回まで。一文ごとに変えるといいですよ。
ちなみに上記の例文を変えてみると…
文章の重複はアウトです。
なぜなら機械的に見えてしまうから。
たとえばこのように、文末を変えるだけで、グッと読みやすくなりませんか?
どうでしょうか?
最初の例文より、文章に動きが出たはずです。
文末の重複にも気をつけてくださいね!
箇条書きで読みやすくする
箇条書きは選択肢が2つ以上ある場合に使います。
また番号リストは、手順の説明に便利ですよ!
例)
- 関連する本を10冊買う
- 全部読み終わる
- 実践に活かす
すっきりして視覚的にも読みやすいですよね。
箇条書きはぜひ使いこなしましょう。
みなさんよりも「あなた」
記事のなかでの呼びかけですね。
「みなさん」より、「あなた」の方が距離感が縮まります。
たとえば、
- みなさん、しっかり聴いてくださいね。
- あなたですよ、中島さん!しっかり聴いてくださいね。
どうでしょう?
後半の方が個人にむけてる感がありませんか?
この文章を読む「中島さん」は、一瞬ピクッとしたかもしれません笑(失礼しました)。
文章に意識を向けてもらえるので「あなた」は意識的に使ってみましょう。
二重否定を避ける
二重否定とは、「できないわけではない」のように、否定語を重ねた表現です。
「できないわけではない」は「できる」。
この方がスッキリするし、何が言いたいかすぐわかりますよね。
ちなみにこの記事の執筆中、自分で二重否定を書いたことに気づきました。
ちょうどいい例文なので、こちらも紹介します笑。
記事を書く習慣がないひとも、すくなくないと思います。
→普段記事を書く習慣がないひとが、ほとんどだと思います。
否定文+否定文で、わかりづらい…。
「なーんか読みづらいぞ」と違和感があったので、読み返すと二重否定でした。
肯定文で書けないか、文章を調整してみましょう。
ブログを書き終わったあとにやること
さて記事を書き終わったらやってほしいことをまとめます。
- ひととおり書いたら公開する
- 定期的にリライトする
ひととおり書いたら公開する
人に読まれるものだから、完璧な記事を出そうとする方も、なかにはいると思います。
ですが「完璧」はありえません。
なぜならあなたは1ヶ月後、半年後、1年後、着実に成長しているからです。
成長したあなたが、1年前に書いた記事を読んだらどう思うでしょうか?
不完全なところがたくさん見えるはずです。
もちろん僕もおなじ。
だから一旦公開して、読んでもらえる状態にする。
そこからすこしずつ修正すれば大丈夫です。
定期的にリライトする
1~3ヶ月おきにリライトするといいです。
リライトする記事は、おもにGoogleアナリティクスやClarityで確認できます。
- アクセスが集まっている記事
- 検索順位がいいのに、クリックされていない記事
を優先的にリライトしてみましょう。
まとめ:60%でいいので書いたら公開しよう!
今回はブログ記事の書き方を紹介しました。
記事を書くために、1番大切なことは何でしたか?
ぶっちゃけ、覚えるのはこれだけいいです。
【読者目線】
記事を書くときは、読者目線を忘れずに。