- 自分が何を考えているかわからない
- やりたいことがわからない
- 他人の意見に流されてしまう
この記事は、「自分の感情がわからない」「でも何をしたらいいかもわからない」と悩む方へ向けて書いています。
自分の感情がわからないと、やりたいことや好きなこともすぐに答えられないこと、ありませんか?
ぼくがまさにそうでした。
「外に正解を求めるのではなく、答えは内側にある」
— とく🇩🇪│ (@dsuke8803) October 23, 2024
クリエイティブな発想がどうこうではなくて、シンプルに自分はどう思っているか。
感覚センサーが鈍ってると「どうしたい」すらわからなかった🫠
感覚を戻すためには「自分で選ぶ練習」がよかった。損得ではなく、ほしいかどうか。これ大事。
もしかすると、「感情センサー」が鈍っていることが原因かもしれません。
今回は、ぼくの経験を交えて以下の話を書いています。
- 自分の感情がわからないと人生単位で損する理由
- 感情センサーを取り戻す3ステップ【内観】
何よりも大切なのは、「反復練習」です。読んで終わり、1~2回やって終わり、ではなく、まずは1週間じーっと気持ちを眺めてみるだけで大丈夫です!
心や思考のパターンを変えるのは、「スキル」です。つまり、誰でも反復練習すれば身につきます。
自分の感情がわからないと、人生単位で損する理由
「自分が何を考えているかわからない」
「自分の感情がわからない」
もしもあなたがこのままだと、人生単位で損することになります。なぜなら、あなたの感情が「自分らしい生き方」の土台だからです。
つまり、自分の感情がわからなければ、やりたいことがわからない。やりたいことがわからなければ、自分らしい生き方がわかりません。
自分が何をしたいかわからなければ、他人のモノサシに振り回され続けます。
だからこそ、自分の感情がわからない状態を抜け出して、あなたの感情センサーをもう一度動かす必要があります。
では、どうすれば再び感情を感じるようになるのか?
次の章では、ぼくが試した方法を3ステップにわけてみたので紹介します。
感情センサーを取り戻す3ステップ
ぼくが感情がわからないときに、感情を感じやすくするために行った方法を挙げました。
- 感情の観察
- 自分で選ぶ練習
- 感情を伝える練習
1つずつ見ていきます。
1:感情の観察
1つ目は、意識的に感情の動きを観察します。まずは「感情に意識を向けること」が大事です。
あなたは普段から、感情がどう動いたか観察する習慣はありますか?たとえば「いまモヤッとしたな」とか「じわーんと広がる感覚があるかも」とか。
- ステキだな
- 違和感がある
こういった感覚を「感じること」が、感情センサーを取り戻す最初のステップです。
やりたいことや、ときめきを探し始めたのは、ここ1年の話。
— とく🇩🇪│ (@dsuke8803) October 18, 2024
・頭ではなく、心の感覚
・損得より、やりたいかどうか
・have toより、want to
この考えになる前は、違和感を頼りにしてたかも。ワクワクよりも、何かひっかかる感覚。
ネガティブを感じやすい人ほど、違和感は大事なセンサーだと思う。
その時々の感情をメモしておくと、変化を感じられますよ!
2:自分で選ぶ練習
2つ目は「自分で選ぶ練習」。ぼくは以前まで「どっちでもいい」が当たり前の考え方でした。
これでは、自分の感情を無視しているようなもの。だからぼくは「自分で選ぶこと」を意識しました。
ポイントは主語を「私は/俺は」をつけて選ぶこと。細かいポイントですが「私は、これにする」と主語をつけることで、段々と、考え方が主体的に変わってきました。
「外に正解を求めるのではなく、答えは内側にある」
— とく🇩🇪│ (@dsuke8803) October 23, 2024
クリエイティブな発想がどうこうではなくて、シンプルに自分はどう思っているか。
感覚センサーが鈍ってると「どうしたい」すらわからなかった🫠
感覚を戻すためには「自分で選ぶ練習」がよかった。損得ではなく、ほしいかどうか。これ大事。
3:伝える練習(特にNo)
3つ目は、他の人に自分の感情を伝える練習です。特に難しいのは「No」を伝えることではないでしょうか?
相手の顔色を伺ってしまい、本心は嫌なのに、引き受けて後悔したことありませんか?
本心と違う行動を取れば、感情センサーがしだいに錆びていってしまいます。
最初は難しく感じるかもしれません。ですが、感情を感じる習慣がついてきたら、この「伝える練習」もぜひ試してくださいね!
続くか心配・・・
ここまで感情がわからないときの対策として、ぼくが試した3ステップを紹介しました。
とはいえ、この習慣が続けられるか心配になっている方もいるかもしれません。
その時はもう一度思い出してください。
自分の感情がわからなければ、やりたいことがわからない。やりたいことがわからなければ、自分らしい生き方ができない。
「どう感じているか?」が自分らしく生きるための最初の一歩です。
はじめのうちは、忘れることもあります。習慣づくまで時間はかかるものです。
でも何度も思い出してください。かならず変化を感じるはずです。
大切なのは反復練習!
大事なことなので、声を大にしていいたい!
感情を感じる練習は、くりかえせば身につく「スキル」です。つまり、誰でも身に着けることができます。
筋トレとおなじで、たしかに成果までは時間がかかります。諦めそうになることはあります。
でも、かならず思考の変化を感じ、モノの捉え方が変わることをお約束します。
ぜひ1日1回から、思考の反復練習をしてみてくださいね!
まとめ:まずは1週間から!
今回は、自分の感情がわからない方に向けて、感情センサーの取り戻し方を紹介しました。
ぼくは次の3ステップを試しました。
- 感情の観察
- 自分で選ぶ練習
- 感情を伝える練習
最初は1をひたすらくりかえしました。たとえば、通勤中や仕事中に「いまどう感じてるかなあ」と眺めるイメージです。
ただ、眺めて、気づく。このくりかえしです。
自分の感情がわかれば、やりたいことがみつかる。やりたいことがわかれば、自分らしい生き方ができます。
すべてつながっているので、ぜひ最初の一歩として、1週間感情の観察から始めてみるのがおすすめですよ。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!