✓ブログカテゴリの決め方がわからない!
✓そもそも決めなくちゃいけないの?
今回はこういった悩みを解決する記事です。
実は「カテゴリを決めてない」、
たったそれだけで大きな3つの機会損失があるんです。
今回は
- なぜカテゴリを決めるべきなのか?
- どうやって決めればいいか
- カテゴリを作ったあと、記事をどう分ければいいか
を解説していきます。
この記事の内容を実践すれば、ブログのリピート率アップが期待できますよ!
はじめに全体の流れを確認すると、頭のなかを整理しながら読めます。
「サイト設計の全体像って何だろう?」という場合は、コチラの記事も読んでみてください!
↓↓↓
【もう悩まない】ブログサイト設計のやり方とは?具体的な4つの手順まとめブログカテゴリとは、冷蔵庫でいう「収納場所」
ブログカテゴリとは、
たとえるなら「冷蔵庫の収納場所」です。
このように分かれてるため、
- 買い物したあと、食材をどこにしまうか
- どこに何があるかすぐわかる
- 冷蔵庫の中身チェック
がすぐにできますよね。
これをブログにそのまま置き換えると、カテゴリを決める理由が次のように見えてきます。
ブログカテゴリを決める理由【三方良し】
それではさっきの冷蔵庫の例をブログに当てはめてみます。
- 記事の収納場所=記事が書きやすくなる
- 読者さんが記事を見つけやすくなる=リピート率、回遊率アップ
- Googleのチェックがやりやすい=SEOに効果あり
これって近江商人の「三方良し(売り手よし、買い手よし、世間よし)」という考え方にも繋がると思いませんか?
つまりカテゴリを決めるだけで「あなた、読者、Google三方良し」のブログになりますね!
反対に、
「カテゴリをしっかり決めてない=3つの大きな機会損失が垂れ流し」
ということに…。(恐ろしすぎる)
そうならないためにも、今日から改善すれば大丈夫です!
それでは「カテゴリを決める理由」を具体的に話していきますね
記事が書きやすくなるから
カテゴリを決める理由1つ目は「記事を書きやすくなるから」です。
サイト全体で伝えたいこと/解決すること(A)
↓
Aを伝えるために必要な要素
✓カテゴリ1
✓カテゴリ2
✓カテゴリ3
このようなイメージです。
具体的な例で考えてみましょうか。
例)
子育てに脳科学を応用しさえすれば
イライラせずに家族と過ごせる(信念)
↓
つまりどんな要素がある??
↓
✓脳科学×親のメンタル管理(カテゴリ)
✓脳科学×子どもへの接し方(カテゴリ)
✓脳科学×環境のつくり方(カテゴリ)
こうやってカテゴリを決めたら、次は
「親のメンタル管理」はどんなことをすればいい?」
「子どもへの接し方は?」
「環境のつくり方は?」
このように各カテゴリ(要素)を満たす記事を入れていきます。
ちなみに上の要素は、僕が思いつきでつくりました。
あなたの専門や得意分野で「これは絶対に必要でしょ!」と思うカテゴリがあるはずです。
それをいれましょう。
なんだか、ちょっと難しそう…
いまはすこし難しく感じたとしても、
「こういう考え方があれば、記事が書きやすそう」と思ってもらえれば大丈夫ですよ!
読者が記事を見つけやすくするため
次の「カテゴリを決めるメリット」は、「読者が記事を見つけやすいから」です。
カテゴリとは、たとえると冷蔵庫の収納場所です↓
ブログの相談を受けると、「カテゴリがごちゃごちゃしてるなあ…」と思うことはしばしば。
たとえば、意外と次のような「興味がある分野を詰め込んだようなカテゴリ」に出会うことはよくあります。
- 子育て
- ガジェット
- 筋トレ
- 夫婦円満の秘訣
- 美容
- 旅行
- お笑い
- 金融・クレジットカード
- オススメ本
…どうでしょう?
これではまったく整理できていません。
そうなると、読者さんはどこにどんな情報があるのかわかりづらいですよね。
結果的に、Googleの評価が上がらないという負のループになります。
SEOに効果的だから
最後にSEOに効果的だからという話をします。
Googleのクローラーが回りやすいサイト構成は、SEO評価が上がりやすいと言われています。
なのでカテゴリを整理するだけでも、SEO評価が期待できますよ!
でもそもそも、SEOいらなくない?
いまはSNSで集客すればいいでしょ?
たしかにそういう声もあると思います。
しかしLINEが2021年におこなった調査によると、調べものをするとき9割がスマホ。
さらに、スマホで調べものをする人の93%が検索エンジンを使っていると答えています。
それにSNSもSEOもあくまで「アクセスの流入経路」です。
言い換えると、お店の入り口。
入り口が多ければ多いほうがいいので、SEO効果を高めて損はありません。
それでは次の章でカテゴリの決め方を話します!
3つの機会損失を避けるブログカテゴリの決め方
ここまでカテゴリを決めることで、
3つの機会損失を避け、三方良しとなる理由を話してきました。
次は実際のカテゴリの決め方を話していきます。
- 大前提として「コンセプト」が超重要
- コンセプトを叶えるための必要な要素を書き出す
- 検索キーワードを入れる
大前提として「発信の軸」が超重要
まずはじめにカテゴリを決める前に決めてほしいことがあります。
それは「ブログ全体でどんな悩みを解決するか?」です。なぜならブログ運営の土台そのものだからです。
こちらの記事でよりくわしく解説しているので、あわせてご覧ください!
↓↓↓
非公開: (過去記事として保管用)コンセプトの決め方を3つの視点で解説!決まらない最大の落とし穴とは?必要な要素を書き出す
次は必要な要素を書き出します。
ブログ全体で伝えたいことや解決できる悩みを、要素に分解しましょう。
どういう要素で成り立っているでしょうか?
紙やXマインドなどで書き出してみてください。
例)筋トレ
✓サプリメント
✓おすすめ書籍
✓マインドセット
✓食事
✓睡眠
例)マッチングアプリ
✓メッセージのやり取り
✓実際に会うときの注意点
✓交際を長続きさせるコツ
✓体験談
検索キーワードを入れる
カテゴリに検索キーワードを入れてますか?
たとえばラッコキーワードやUbersuggestで探すのがカンタンです。
カテゴリの分け方
それではカテゴリの分け方を見ていきましょう。
- 階層を浅くする
- 1記事1カテゴリ
- カテゴリの数は3~5つほど
- 記事数が少なければまとめる
階層を浅くする:”階層”のイメージは?
あまり「階層」ということばって聞かないかなと思います。
階層とは以下のイメージです。
上の図は、以前スピーチの内容を構造として見るため、図にしたときのキャプチャです。
参考になるかなと。
これをブログに当てはめると以下のとおり。
- why:あなたのブログで伝えたいことや解決する悩み(=コンセプト)
- how:whyを構成する要素(=カテゴリ)
- what:howを構成する要素(=各記事)
となります。
この構造は「ゴールデンサークル理論」と呼ばれるものです。覚えておいて損はないです!
1記事1カテゴリ
1記事に複数カテゴリをつけないようにしましょう。
パンくずリストにも表示されるのは1つだけです。
どうしてもつけたい場合は
タグを利用することをおすすめします。
カテゴリの数は3~5つほど
カテゴリは3~5つでOKです。
理由は少ない記事数で完成を目指すため。
はじめからたくさん書こうとすると、挫折する原因になります。
「ここまで書いたらひとまず完成」といえるラインを決めましょう。
その1つが3~5つにカテゴリを絞るということです。
記事数が少なければまとめる
カテゴリ内に記事が数本しかないものはまとめる方がいいです。
「カテゴリ決め」の時点で、絞り込みすぎないこともポイントですね!
まとめ:カテゴリを決めれば3つの機会損失を避けられる!
今回は、カテゴリの決め方と分け方のポイントを話してきました。
意外と「カテゴリをしっかり意識してなかった!」という方も多いかもしれません。
(トレンドブログを書いた頃の僕なんか、カテゴリ決めはもはやテキトーでしたし^^; )
ですがカテゴリを決めさえすれば
あなた、読者、Googleの三方良し
が完成します。
カテゴリを決めるだけで、その他のライバルと差をつけられるので試してみてください!
またサイト設計の全体像はコチラの記事で紹介しているので、ぜひ読んでくださいね!
↓↓↓
【もう悩まない】ブログサイト設計のやり方とは?具体的な4つの手順まとめ