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Step1自己受容編:「自分は自分でいい」と受け入れる手順

前回の記事はこちら。




Step1は「自己受容」です。

「自分らしいはたらき方」の土台になる、もっとも重要なパートなので、Step1にしています。

「Step1:自己受容」は、あなた自身の感覚を取り戻し、「自分は自分でいい」と受け入れるためのStepです。

もしあなたが、次のような悩みを持っていれば、この章はかならず役立ちます。

  • 自分に自信がない
  • 自己肯定感が低いと感じる
  • 自分の言葉を飲み込んでしまう
  • なにが好きかキライかもよくわからない
  • 今まで自分の感情に蓋をしてきた
  • 愛想笑いで自分の気持ちをごまかしたことがある
  • 1人反省会をすることがある
  • 他人と比較して落ち込むことがよくある

これらはすべてぼくが抱えていた悩みです。自分に自信がないから、よく他の人に「正解」を聞いていました。

たとえば下記のように自分で試す前に「これで合ってますか?」と聞くことも。

先生に確認していたときのキャプチャ画像

しかし、あるとき「このままではダメだ」と考えを改めます。なぜなら”答え”を求めていたからです。

「〇〇と言われたから」という理由で行動すれば、その時は楽ですが、ずっと頼り続けてしまいかねません。さらに、自分で考えることを放棄しているとも言えます。

試行錯誤を繰り返した結果「自己受容編」で紹介するワークに出会い実践しました。

すると、気がついたら次のような変化を感じました。

  • 自分の感情を優先できるようになった
  • 不安や焦りから行動することが減った
  • 感情のコントロールがうまくなった
  • だんだんと「No」を伝えられるようになった
  • 自分の身を削ってまで、相手に尽くすことが減った
  • インスピレーションを受け取りやすくなった
  • 自分の感情の動きを素直に感じるようになった

正直なところ、1日2日で効果が出るものではありません。これまでの思考パターンや習慣を変えるので、数ヶ月・年単位かけてじわじわと効果が現れてくるものです。

そのかわり、一生使える知恵として取り組む価値は十分にあります!

なぜ「自己受容」がStep1なのか?

「自分らしいはたらき方」の3ステップは、次の順番で構成しています。

  • 自己受容
  • 自己理解
  • 情報発信

なぜ「自己受容」が1番はじめなのか?

それは他の人の意見ではなく、「あなたはどうしたいのか?」「どう感じるのか?」が1番重要だからです。

いまの時代、スマホやテレビから膨大な情報量にかんたんにアクセスできますよね。便利な反面、他人の価値観に流されてしまうことはありませんか?

他人の価値観を優先したままだと、「私はこうだ」「私はこうしたい」よりも「これで合ってるのかな・・・?」と、正解を探すことになってしまいます。

この状態で「本当にやりたいこと(step2)」を探しても、他人の価値観に流されてしまうことに。

だからこそ自己受容のワークで、あなた自身の感覚を取り戻していきます。ぼく自身が遠回りしてきた経験があるので、「自己受容」が大事だと心の底から思います。

自己否定の塊だった過去

自分の意見に自信がないし、他人を優先しがちだし、何をするにしても「自分にはムリだ/できない」が頭に浮かぶ・・・。

内面のことだから、あまり周りのひとに相談できませんでした^^;



そのかわり、たくさんの本を読んだり、ジャーナリングをしてかなりの時間をかけて内面と向き合ったりしてきました。

内観ノートの一部。2015年ころから

↓↓↓

よくYouTubeで「自己肯定感 上げ方」と調べたり、HSPに関する情報を調べたり、自信をつける方法を探したりしていました。

しかし、いまはほとんど意識にあがることすら少なくなりました。

ワークを繰り返すうちに内面に変化を感じた

もちろん、今でも落ち込んだり、不安な気持ちになることはあります。

ですが、その対処方法を実践してきました。その結果、気持ちを引きずることはほぼなくなりました。

自己否定の塊だった頃に比べたら、だいぶ自分自身を信頼できるようになれたかなと感じます。

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「Step1:自己受容」でめざすゴール

第1章のゴールは次のとおりです。

Step1のゴール
  • 「自分のモノサシ(基準)」を認め
  • 「自分のモノサシ」に許可を出し
  • 「自分のモノサシ」を大事にしつづけること

在ることを認め、許可を出し、大事にしつづける。これがStep1のゴールです。

他人軸で過ごしてきた方ほど、自分軸に変えるだけでも大変です。

ですがこれは「思考のスキル」。筋トレやダイエットと同じなので、誰でも習得可能なものです。

ぼくは今でも繰り返しワークを続けています。一朝一夕で変わるものではありませんが、効果は抜群です。

ぜひ一緒に取り組んでいきましょう!

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